Jun
16
DataOps Night #2 ~データ活用のための組織体制について話そう~
LINE、KADOKAWA Connected、Retty、ナウキャストのデータエンジニアが登壇!
Organizing : 株式会社ナウキャスト
Registration info |
オンライン参加枠(定員数の上限はありません) Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
この勉強会について
DataOps Night は、データ品質の向上に取り組むエンジニアを集めて知見を共有する勉強会です。
"garbage in garbage out"という言葉があるように、データ品質が低くては、データ利活用は不可能です。KPIを管理するにしても、KPIの定義が部署ごとにズレていては意思決定には使えません。機械学習においても、「アルゴリズムの改善以上にデータ品質の向上が重要である」という見解(※)も出てきています。
データ品質は、特定のツールを導入することで簡単に解決できるような問題ではなく、より広い視点からデータ品質を守り抜くための一貫した考え方、つまり「DataOps」が必要です。
今回のテーマは「組織体制」。データ品質を守り抜くために、データエンジニアはどのような組織構造を採用し、どのように運営しているのか。事業内容や規模の異なる4社が集まり、知見を共有します。
各社でデータ利活用に関わるエンジニアの皆さん、ぜひ奮ってご参加ください!
※ A Chat with Andrew on MLOps: From Model-centric to Data-centric AI
DataOps Night ではLT登壇者を募集しています。ご興味ある方は以下からご連絡ください。
参加方法
Zoomウェビナーでの開催を予定しています。
※前日までに URL をご案内します。
※参加者の方は、本ページの「参加者への情報」欄でもご確認いただけます。
タイムテーブル
時間 | スケジュール |
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19:00 | オープニング・登壇者自己紹介 |
19:05 | LT1 / ナウキャスト 隅田敦さん / データチームの境界を考える |
19:20 | LT2 / Retty 平野雅也さん / 意思決定を最大化するための“ループ“とループを回すための“施策” |
19:35 | LT3 / KADOKAWA Connected @saka1さん / 多様な成熟度のデータ活用を総合支援するKADOKAWA Connectedのデータ組織について |
19:50 | LT4 / LINE Fukuoka 堀川清之さん / 事業の進展に伴うデータ組織の役割 |
20:05 | QA&トーク |
20:30 | クロージング |
セッション内容とスピーカー
LT1 / データチームの境界を考える
弊社では、多くの場合一つのデータソースに一つのデータエンジニアチームが割り当てられ、有用なデータセットを開発する責務を担います。今回の発表では、開発されたデータセットを他のチームにどのように連携するか、つまりチームの境界をどのように設計するべきかについて話します。
スピーカー:株式会社ナウキャスト データエンジニア/アナリティクスエンジニア 隅田 敦
東京大学経済学部経済学科にて計量経済学を専攻。経済現象の理解のためには高品質高頻度のデータが必要との想いから2018年よりナウキャストにてインターンを始める。エンジニアリング業務をこなす中で情報科学への関心が高まり、2019年より東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータサイエンス専攻に進学し、計算言語学/自然言語処理の研究を行う。2021年4月にナウキャスト入社。
LT2 / 意思決定を最大化するための“ループ“とループを回すための“施策”
Retty分析チームは組織の“意思決定を最大化“することがミッションのチームです。現在立ち上げから4年が経過し5年目に突入しました。本イベントではこれまでの4年間で見えてきた構造(ループ)と、実際に行った組織的施策についてご紹介します。
スピーカー:Retty株式会社 データ分析マネジャー 平野 雅也
現在はRettyのデータ分析チームのマネージャーを担当。Rettyには2014年に新卒入社し、SEOによるユーザー数向上をミッションとしプラニング・サービスのバックエンド開発・データ分析を担当。その後、Rettyの人気店リニューアルミッションのアルゴリズム開発を行った後、組織全体のデータ活用レベルを上げるためデータ分析チームを立ち上げ現在に至る。
LT3 / 多様な成熟度のデータ活用を総合支援するKADOKAWA Connectedのデータ組織について
KADOKAWA Connected(KDX)のデータ組織は、KADOKAWAグループの多数の事業に対してデータ活用支援を行っています。
グループの各事業はそれぞれ固有の状況に置かれているため、抱えている課題や、データ利活用の成熟度も様々です。「SQLを沢山実行したいんです」「あの指標のダッシュボードが欲しいんですが」「何をすれば私の業務にデータを活かせますか?」「巨大スプレッドシートがつらいのですが何とかなりませんか」などなど本当に多様です。
こうした多様な依頼・相談をさばくために、KDXのデータ組織はどのような構造になっているかを紹介します。私たちなりの工夫点や、数年間組織を回してみて良かった点・反省点などにも触れられたらと思っています。
スピーカー:株式会社KADOKAWA Connected エンジニア @saka1
2014年に株式会社ドワンゴに入社しました。主にバックエンド領域のソフトウェアエンジニアとして、ライブ配信サービスのアプリケーションサーバ開発、映像配信システムの機能強化、社内システムの運用改善などを担当してきました。2020年より株式会社KADOKAWA Connectedに出向し、KADOKAWAグループ横断のデータ基盤の整備などに携わっています。趣味でもコーディングはしますが、お仕事とちょっと毛色の違うものの方が好きです。例えばSIMDプログラミングを練習した結果をまとめる形で、コード最適化の技術記事を書いたりしています。
LT4 / 事業の進展に伴うデータ組織の役割
LINE のデータ分析組織は、当初は中央集権でデータの集約と組織化を進めておりましたが、4年ほど前より事業側への権限移譲を進めています(参考資料1)。ここでは、移譲された側から見た、データ活用を進める中で考えたこと・実践したことを紹介します。
参考資料
スピーカー:LINE Fukuoka 株式会社 Data Scientist 堀川 清之
2009年よりデータ分析コンサルタントとして、新規立ち上げ・成長・成熟、各フェーズの案件に関わる。2017年7月 LINE 株式会社入社、2019年3月〜 LINE Fukuoka 株式会社転籍。現在の仕事は、データ利活用でのよろず屋。
注意事項
・イベントの内容は予告なく変更になる可能性があります。
・イベントの様子は主催者の PR 目的でウェブサイトやソーシャルメディア等に掲載される可能性があります。
・人材紹介業、営業、ネットワークビジネス勧誘目的の参加はご遠慮ください。
・その他、主催者が不適切と判断した場合は、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。
個人情報の取り扱いについて
本イベントにて取得した皆様の個人情報の取扱いについては、以下をご確認ください。
1.事業者の名称
株式会社ナウキャスト
2.個人情報保護管理者の職名及び連絡先
ナウキャスト情報管理リーダー
連絡先:Email info@nowcast.co.jp
3.利用目的
(1)本勉強会に関するご連絡
(2)今後、弊社が主催する各種イベントに関するご案内
(3)採用に関するご連絡
4.個人情報の第三者提供について
法令等に基づく場合を除いて第三者へ個人情報を提供することはありません。
5.個人情報の共同利用について
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(1)共同利用する個人情報の項目
社名、氏名、メールアドレス、その他本アンケートにおける回答内容
(2)共同利用する者の範囲
株式会社ナウキャスト、株式会社Finatextホールディングス、Retty株式会社、株式会社KADOKAWA Connected
(3)利用目的
「3.利用目的」に記載のとおり
(4)当該個人情報の管理責任者の氏名・名称
株式会社ナウキャスト
ナウキャスト情報管理リーダー
6.個人情報の委託について
弊社では、「3.利用目的」に記載の利用目的の範囲内で委託する場合があります。
7.開示等の請求について
当社が保有する保有個人データの利用目的の通知・開示・内容の訂正・追加または削除・利用の停止・消去及び第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)に応じます。開示等の求めにつきましては、以下の窓口にて受け付けます。
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